2010年11月29日月曜日

※お知らせ(再掲)※
木城ゆきとは講談社に移籍し、銃夢LOの連載はイブニングで再開します。
掲載時期はまだ未定です。
集英社から刊行中の銃夢新装版は予定どおり刊行されます。

先週打ち合わせで講談社に行きました。
まだ決定ではありませんが、来年3月下旬ぐらいから本誌掲載開始、
5月ぐらいから銃夢LO講談社版単行本刊行開始、という方向になりそうです。

ちなみに現在集英社から刊行中の銃夢新装版は再版しませんので、
買えるのは現在流通している分のみです。
YJC版単行本や完全版も絶版になります。
講談社からはとうぶん旧銃夢の紙の本は出る予定はないので、
旧銃夢が読みたくて迷っている人は新装版を買っておいた方がいいかもしれません。


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僕もつーちゃんと同じで、小説をたくさん読んでいたのは高校生ぐらいまでで、成人してからは実用書・教養書・啓蒙書(っていうのかな?心理学や宇宙論とかの本)または実話怪談ばかりになってしまいました。
SF小説を好んでいたのは高校2年ぐらいまでで、そのあとは別のジャンルに興味が移っていきました。
高校生までに僕が好きだったSF小説については「ゆきとの書斎」の「気まぐれゆきと帳過去ログ一覧」→「読者からの質問」コーナー「2001年04月27日 Q:少年時代に好きだったSF小説は?」に書いてあります。
P.K.ディックの小説は何冊か95年〜97年頃の僕が落ちぶれていた時期に読みました。
ディックいいですね〜。
もっと若いうちに読みたかった…と思う反面、高校生ぐらいのころの僕の頭では理解できなかっただろうな〜とも思えます。

SF以外では、「白鯨」「ファウスト第2部」「ガストン・ルルーの恐怖夜話」「ジョニーは戦場へ行った」とか若いうちに読んで影響を受けました。
最近では、「ラヴクラフト全集」1〜6巻を読破しました。
子供のころに「ダンウイッチの怪」を読んであまり面白いと思わなかったんだけど、ラヴクラフトのほぼすべての短編に目を通してみて、中には面白い作品もあることをあらためて評価しました。

マンガは、僕は昔から雑誌は読まないので、なにかの縁で知って好きになったフェイバリット作品だけを単行本で買って読むというスタイルです。
マニアではないので、あまり新しい作品は知らないことが多いです。
今単行本で買っているのは、「バカボンド」「はじめの一歩」「バキ」シリーズ、「ベルゼルク」「シグルイ」「タフ」シリーズ、「ジョジョ」シリーズ、「カイジ」シリーズ…そんなところかな(順不同)。

昔好きだったマンガについては…際限ないリストになってしまうので、SF系に限っておきます。
つーちゃんが挙げた星野之宣先生、寺沢武一先生の「コブラ」に加えて、僕が影響を受けたマンガ家として板橋しゅうほう先生、大友克洋先生を付け加えておきます。